Hirorin★blog

日々の生活の気づきを配信します

急性腰痛症になって・・・

こんにちは、

Hirorin☆です。

 

今日は、

3年前に発症した、

急性腰痛症について書いてみたいと思います。

 

急性腰痛症とは、

別名ぎっくり腰ともいいます。

 

私がこの病気になって、苦しんだのは、

3年前のこと。

ちょうど9月の末になります。

当時、私は、仕事を2つ掛け持ちしていて、

2つとも立ち仕事という、

腰には負担を伴う仕事をしていました。

 

倒れる何日か前、腰が痛くなっており、

腰痛の病院はどこがよいのか友人に聞いていて、

倒れた日の次の日にその病院に行く予定にしていました。

 

倒れたその日は、

朝から動けず、

ずっと、寝たきりの状態でした。

夕方になり、

起き上がることも困難になり・・・

とうとう、看護婦である友人に電話をかけ相談し、

救急車に来てもらうことにしました。

 

電話をかけて、

救急車がまもなく到着しましたが、

私は、一歩も動けず、

どうしようか考えた末、

家の窓があいていたので、

隣の家のベランダから私の家に、

救急隊の人に入ってもらうことになりました。

まもなく、隣の人が帰宅されたので、

救急隊員が隣の家に入って家のベランダへ。

ベランダから窓があいているので、

そこから救急隊員が到着。

 

腰が一歩も立たない状況でしたので、

救急隊員の人が、

どうにか簡易ベッドに乗せてくれて、

とりあえずの貴重品と靴を持って行ってくださり、

救急車へ乗り込みました。

 

近くの整形外科へ、搬送されたのですが、

そこでは、

私の左右の足の長さが違い過ぎると言われて、

違う市内で有名な救急病院へ搬送されました。

 

そこで、

最初の夜から、

物凄く痛い腰痛に襲われました。

それが、急性腰痛症でした。

 

それから、1週間。

夜中になると痛みが増し、

痛み止めに、モルヒネを打たれる毎日で、

やがて、モルヒネも打てなくなり、

トラムセットという最強のお薬を飲むことに。

 

検査を受けに行くのも、

腰が痛くて動けず、

看護婦さんが2人がかりでベッドで運ばれるしまつ・・・。

その間、

夜中は、看護婦さんが、

背中に枕を入れて来て、

悲鳴をあげたこともありました。

それだけ、

急性腰痛症の腰痛はかなりの痛みを伴います。

魔女の一撃とも

文献を読むと書いてありますが、

まさにその類でした。

 

入院して1週間後、

ブロック注射を脊椎椎間に打ってもらい、

このかなりの腰痛が緩和し、それから数日で退院。

 

そして、私は一時とある整形外科に通っていましたが、

座薬をいれるしか処置できないと言われて、

自宅の近くの整形外科を受診。

そこでは、座薬以外の方法・・・投薬を処方して頂きました。

トラムセットは麻薬系のお薬で、

体質にも合わなかったので、

最初は、ボルタレンを処方されましたが、

これも体質に合わず、

次に、カロナールを処方されました。

カロナールだけでは、腰痛が緩和しなかったので、

ノイロトロピンというお薬を処方されました。

このノイロトロピンは毎日飲むことで効果の出るお薬で、

この処方薬はかなりいい感じでした。

それから、1年くらいは良くなったり悪くなったり、

痛み止めの注射を打たれたこともありました。

 

退院してからというものコルセットを

ずっとしていたのですが、

このコルセットをする事で、逆に腰の筋肉が衰えていき、

腰痛にはよくないというので、

途中でコルセットなしにして、

毎日1時間以上のウォーキングを始めました。

それと、冬の間は温活もしました。

それからというもの、

だんだん徐々に良い経過になりました。

それから、1年後には、

1日飲むお薬も激減し、

ロキソニンの処方だけとなり、

現在は、ロキソニンが無くなったらの通院となりました。

 

3年経った今でも、

日々のウォーキングは

欠かさずやっています。

 

 

急性腰痛症って、

あんなに痛い病気だとは、

なってみるまでわかりませんでした。

 

病気になってみて初めて、

健康の有難味がわかりますね。

 

病気になると、つい先生任せになっていて、

病気について調べることはなかったのですが、

この腰痛はあまりにも痛かったので、

ネットで沢山、検索しました。

薬には副作用もあるものもあるので、

自分でちゃんと管理できるように

知識を得ることが、大切だと痛感しました。

 

 

f:id:kirahoshi47:20180902135031j:plain

 

 

 

これは、退院してすぐに病院の近くで撮ったものです。

 

今では、懐かしい?!思い出ですが、

痛かったことも、

自分の人生には必要だったのだと思っています。

 

人生楽あれば苦あり。

これからも、

もっと自分らしく生きていこうと、

心に決めました。

 

腰痛でなくとも、

若くいるためには、

運動が必須条件ですし・・・。

 

どんな病気にも負けない自分でいたいです。

 

どんな病気にも偏見が無い時代に、

 

これからはなっていくのだと、

 

私は思います。

 

今治せないと思われる病気にも、

 

新しいお薬が出来て、

 

つつがなく暮らせる時代は

 

もうすぐだと

 

信じています。